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徒然なるままに〜(協会WEB連載) 『ハンドリング』 February,2003 text by Koji Ida
私は「強い選手になりたい」という以上に、「速い選手になりたい」と思う。
レースで勝って、「強い」と思われるよりも、スピードで相手艇に競り勝ったり、抜き去ったりして、「速い」と相手に思わせたい。
レースで勝つには運もあるけれど、スピードで勝つのに運はない。
細かいシフトを拾ってチョコチョコ抜くよりも、圧倒的なスピードで直線的にズバっと抜きたい。
同じスピード差で勝つにしても、ボートの優劣やチューニングや体重差が理由で勝っても格好よくない。
「あの艇が速い」ではなく、「あいつは速い」と思わせたい。
そう思うならば身につけるものはただ一つ。
ハンドリング技術である。
@ ローズホールドのハンドリング
セールトリム、ティラーさばき、ヒールコントロール、重心のコントロール。
大まかに挙げると、この4つがハンドリングの基本であり、ひとつひとつの緻密さと4つの連携が、ボートスピードに大きな影響を与えます。
セールトリム。
スナイプ級のハンドリングという意味では、殆どがメインセールトリムのことになるでしょう。
ジブセールトリムについてもメインセールと連動して同じようにトリムできれば良いのですが、レース中は非常に難しい。
ブラジルのトップ選手は、ジブシート用のカムクリートがなく、クルーがしっかりとトリムしているようですが。
取り敢えず今回は主にメインセールについて。
セールシェイプの作り方は、セールメーカのチューニンガイドに書いてあると思いますので、それを参照して下さい。
ハンドリングとしてのメインシートトリムについては、基本的にはボートに当たる見掛けの風の方向に常にあっているようにトリムします。
見掛けの風の変化はジブセールのテルテールを見ていれば分かります。
見掛けの風が前方向にシフトした場合(ベアの入った場合)は、メインシートを引いてメインセールを風に一旦合わせ、ボートの向きを修正しながら元の位置までメインを出してやります。
見掛けの風が後ろ方向にシフトした場合(リフトが入った場合)は、その逆で、一旦メインを出して見掛けの風に合わせ、元の位置に引きこみながらボートの方向を修正してやります。
しかしながら、艇の進行方向を風向の変化に合わせることを考えると、リフトが入った時にメインセールを抜くとウエザーヘルムが消えてしまいますし、ベアが入った時にメインセールを引込むとウエザーヘルムが増してしまいます。
風の変化にセールを合わせ、それから艇の角度を修正する、というのが基本ですが、セールトリムによるヘルムの変化も考慮にいれて、自分なりのハンドリングを確立して下さい。
また“見掛けの風の方向の変化”というのは、風向が変化するだけが要因ではありません。
風向の変化、風速の変化、艇速の変化、この3つが見掛けの風の方向を変える要因です。
まず、この見掛けの風の変化の要因を、その変化の瞬間に感じとらなくてはなりません。
その上で「風速が上がって見掛けの風が変化した場合、どうするか?」「艇速が落ちて見掛けの風が変化した場合、どうするか?」と、個別に考えていきましょう。
私は自分のハンドリングにそんなに自信がありませんので、具体的にどうするかは御答えできませんが、こういった考え方が皆さんのハンドリング技術向上の手助けをしてくれると思います。
是非、考えて、試して、反省して、を繰り返して下さい。必ず上手くなるはずです。
微軽風のときはトリムの際にもリーチがオープンになり易いようにブームバングにある程度のたるみを持たせておきます。
順風でブームバングを使っていないときは、メインシートを出すとブームが風下に出る前に上方向に上がって、必要以上にリーチが開いてしまうので、それを防ぐ為に適当なところでブームバングを掛けておきます。
メインシートの出し入れの量やタイミングは、悲しいかな私は伝える言葉を持ち合わせておりません。
各選手自身の練習と経験と感覚で身につけて頂くほかにはありません。
ブームを中心に維持できず、風下に逃がさなくてはいけないような強風では、見掛けの風にメインセールを合わす、というのではなく、一定のヒール角度を保つ為のパワーコントロールを目的として、メインシートトリムを行います。
ですので、簡潔に説明すると「引ける時に引けるところまで引く」というのが強風時のメインシートトリムになると思います。
ブローのインパクトの瞬間にメインを抜く訳ですが、殆どの場合、そのインパクトの瞬間さえ風を逃がしてやれば、結構メインシートは引きこんでこられます。
インパクトの瞬間にメインを逃がすタイミングが遅れると、余計なオーバーヒールが入って、メインを出しっぱなしにしなくてはなりません。
ティラーさばき。
基本的には、使わないで済むなら使わない方がラダー抵抗もなくて一番良いかと思います。
ですが、スピードと一緒に上り角度も追求しようとすると、どうしても使わなくてはならないと思います。
スナイプは普通のセッティングがされていれば、ウエザーヘルムが常に感じられるボートです。
ですので、ティラーを引く場合には、持つ手に多少力を入れて引く。ティラーを押す場合には、力で押すのではなく、引いている手の力を少し抜くような感じで押し出してやります。
この感覚が非常に重要です。
押すときも引くときも手に力が入っている選手は、ぎこちない固いハンドリングになってしまいます。
また、波のあるコンディションでは「波に合わせてティラーを使えば、上り角度を稼げる」というテクニックがあります。
これは雑誌なんかにも書いてあるので、皆さん知っていることでしょう。
しかしながら、このテクニックは波の間隔が艇の水線長より長い場合に有効なものですので(実際にはティラーの利き方もあるので水線長の2〜3倍以上くらいの間隔の長い波で有効と思います)、スナイプの水線長を超えない小刻みな波については、ティラーなんか使わずに、スピードを付けて立ち向かっていきましょう。
ヒールトリム。
基本はフラットに保つこと。 ヒールの変化は、ヘルムにも影響します。
逆にこのヘルムの変化を生み出す為にヒールをコントロールすることも出来ます。
見掛けの風がリフトの方向にシフトした場合、艇の方向を合わせようとする時にティラーを使うだけでなく、オーバーヒールを入れてやれば少ない抵抗で艇を回転させることが出来ます。
特に風速が落ちれば落ちるほど、ティラーを使うのではなく、このヒールトリムを使って艇の方向をコントロールしてやります。
また微風時には、常にオーバーヒールを入れて乗艇位置を前よりにしたら、接水面積が狭くなり摩擦抵抗が減りますので、オーバーヒールを入れていることによるデメリットよりも、そのメリットの方が上回る、と言われています。
私は接水面積を測ったことがありませんし、測り方も知りませんので、本当かどうかは知りません。
ですが私は微風ではオーバーヒールを入れて、前に乗っています。
ヒールトリムで大切なのは「フラットにすること」よりも「保つこと」です。実際に“フラットになっている時間は長いが、途中ヒールがふらふら安定しない艇”と“常にちょっとオーバーヒールが入っているが、そのヒール角度がビチッと安定している艇”を比べると、安定の度合いにもよりますが、後者の方が速いです。いや、速いと思います。
まずは、クルーとスキッパーの体重移動だけで、ヒールをキープすること。
フルハイク以上の風になって、はじめてメインセールのトリムによって、ヒールをコントロールします。
まだハイクアウトで起こせるのに、メインを逃がしたり、艇の角度をつめてヒールを殺すのは駄目です。
重心のコントロール。
ここで言う“重心のコントロール”は、前後の乗艇位置です。
まず、クルーとスキッパーがくっついて、乗艇員の体重をひとつにします。
意味なくクルーとスキッパーの間に隙間があってはいけません。
どんなに仲が悪くても、くっついて乗りましょう。
吐く息が臭いとか、生理的に受け付けないとか、どうしても近づきたくない理由がある場合には、コンビを解消しましょう。
気持ちは別々でも、重心はひとつにして、それを艇のどの位置に持っていくか?というのが“重心のコントロール”です。
基本的には、乗艇員の重心の中心を、艇の重心の中心におきます。
ピッチング(艇の縦揺れ)を最小限に押さえる為です。
艇の重心は、ほとんどのスナイプの場合、センターボードケースの後端と、メインシート用ラチェットの間くらいにあると思います。
ここに二人の体重の中心を置き、波や風のコンディションにより、ちょっと前に乗るか、ちょっと後ろに乗るかを考えていきます。
波の波長が短く、順風以下のコンディションの場合は、ちょっと前に乗って、バウで波を切っていくような感じ。
また同じ波の波長が短いときでも、順風以上で艇に十分なスピードがあるときには、ちょっと後ろに乗って、バウを浮かせてスピードで波を超えていくような感じ。
また波の波長の長い場合には、波の前面でちょっと後ろに乗って、波の背面を超える際には、前に乗って…、という感じで私は乗っています。
クローズホールドでの前後の重心コントロールは、乗艇位置さえ決めてしまえば、あとはそんなに体重を前後に大きく移動させることはしていません。
一個一個の波や風の変化に対して、自分のお尻の前の方に体重を掛けたり、後ろに掛けたりとするぐらいで、お尻の位置自体を移動させるということは殆どありません。
まずは「どこに乗るか?」というのが重要です。
初心者の内は、結構何も考えずに適当に乗ってしまいます。
前後位置をどこにするか?
最初はしっかりと意識して乗りましょう。
A リーチングのハンドリング
基本的なことは、クローズホールドと全く同じです。
セールトリム、ティラーさばき、ヒールトリム、重心コントロール。
この4つを如何に追求していくかです。
セールトリム。
クローズと大きく違うのは、ウィスカポールを張っていること。
ウィスカは、ジブセールのフットに皺が入る手前くらいまで、出来る限り風上側に引いてくること。
微風時は、ちょっと緩めに張る時もありますが、基本的には出来る限り風上側に引いてくる。
このことにより、ジブセールから発生する揚力の方向が艇の進む方向に近くなります。
不必要にジブを出していると、艇のスピードは全然あがりません。
学生の選手の中には、スピンをイメージしているのか、ウィスカを目一杯引いていない人が結構たくさんいます。
私が同じレースに出ている場合には、こんな選手はどんな風でもあっという間に抜くことが出来るので、非常にありがたいことなのですが、こんなのでは抜いても楽しくないので、ちゃんとしましょう。
ウィスカがちゃんと引かれていないと、揚力が前方向に向かないだけでなく、ブローに入って風速が上がったときに、ヒールばかり入って全然スピードに変わらない、というデメリットもあります。
ウィスカを緩めて張って良いのは、次のマークまで上り角度がきつく、しかも距離が短く、ウィスカを降ろす動作で他艇に抜かれてしまう危険性がある場合だけです。
キツイ上り角度でウィスカを張っていたいときは、まずフォアプラーを引いて、ウイスカポール先端を前に出し、更にジブハリテンションを引いてサギングを減らします。
このことにより、ジブセールが浅くなり、ジブのエントリー角度も浅くなります。
これで上り切れなかったら、ウィスカを降ろす。その方が速いはずです。多分。
メインセールトリムは、基本的にクローズホールドと同じく、見掛けの風と合わせれば良いのですが、同じ真の風向の変化幅でも、艇の進行方向と真の風の方向の角度差がクローズホールドのそれより広い為、見掛けの風の変化量が大きくなります。
またプレーニング時とそうでないときのスピード差が大きい為、そのときの見掛けの風の変化も大きくなります。
その大きな変化に合わせて、トリムしなくてはなりませんので、当然、トリムの量も大きくなります。
また、クローズの際にはテルテールという見掛けの風向の変化を知らせるセンサーがありますが、ウィスカを張った場合、それは殆ど固定とされますので、このセンサーが使えません。
この見掛けの風の方向の変化を何で察知するか?が問題となります。
大部分は自分の感覚に頼る訳ですが、私の場合はこの感覚ともう一つ、マストトップの風見を見ることによって、変化を認識するようにしています。
殆どの時間帯は感覚に頼ってトリムしていますが、メインのカーブを確認するのと同時に、この風見を見て、自分の感覚との誤差を修正します。自分の感覚に自信が無いからです。
世界チャンピオンはマストトップに風見なんか付けていません。
ですが、彼はすごい感覚を持っているから風見なんか必要ないのでしょう。
私は彼の感覚に追い付く為に、風見という視覚で補正しています。
まだあいつよりは速くありませんが、あいつに近いスピードを出せるようになってはきました。
スナイプは速さを競う競技ですから、一番速いスピードの出るリーチングの走りでは誰にも負けたくはない。
それが私のポリシーです。結構誰にでも負けますが。
また、クローズの時には殆ど必要ない“パンピング”という動作が入ってきます。
これもここでグチャグチャ説明するよりも、自分で試しながら、タイミングとトリムの量とスピードを感覚として身につけた方が良いでしょう。
どの波がパンピングの効果があって、どの波が効果がないかも含めて。パンピングしても意味のない小さい波では、パンピング動作自体がブレーキになってしまいます。
取り敢えず、どんどん試してみましょう。
ティラーさばき。
これもクローズと一緒で、切らなくて済むなら、切らない方が良い。
リーチングの場合は、クローズと比べてヘルムをニュートラルに維持する為、ちょっとティラーの使い方が変わってくるでしょう。
しかしながら、基本的なことは一緒。
ティラーを使う前に、ヒールコントロールでヘルムを与えてやってから、そのヘルムにティラーを合わせるような感じで、艇の方向を変えてやる、ということを意識して取り組まなくてはなりません。
ティラーを使う前に体を使うというのが基本です。
また、「グイッ」とティラーを引いて、強制的にバウを風下側に向けさせて波に乗せる、というテクニックがあります。
波に乗せる前に上ってスピードを付けて、乗せる際にベアさせる、というのは皆さん知っているのと思うのですが、「グイッ」とティラーを引いて、強制的にバウを風下側に向けることによって、メインシートを引かなくても、パンピングと同じ効果を出せる時があります。
リーチングの際、ティラーを下手に使えばブレーキとなり、使わないよりスピードが落ちてしまいますが、上手く使えば、使わないときよりスピードと低さをゲインすることが出来る場面があります。
ヒールトリム。
クローズでは、キープフラットが基本ですが、リーチングの際には全てが全て「フラットが一番早い」とは言い難いです。
ある程度のオーバーヒールを入れている方が速い場合があります。
まずは、ウィスカを前に張り出すことにより、セール全体の揚力中心が前方に移動する為、ヒールフラットではリーヘルムが発生しやすいこと。
フラットでもヘルムがニュートラルであれば問題ないのですが、ハンドリングのミスや風の変化により、リーヘルムが発生した場合、それをティラーで修正しようとすると、恐ろしく艇速が落ちてしまいます。
また何らかの原因で艇速が落ちてしまった場合、もしくは艇速が落ちることが予知された場合、すぐにラフィングして艇速をアップさせてやらないと、止まっている時間が非常に長くなってしまいます。
これを防ぐ為には、ある程度オーバーヒールを入れて、ウエザーヘルムを残しておきます。
そうすると、すぐに抵抗なくラフィング&スピードアップしてやれますので、失速の時間を最小限に押さえることが出来ます。
その他にも、スナイプ特有のハル形状により、オーバーヒールさせている方が造波抵抗が少ないのかもしれません。
ボートビルダーによっても違いを感じます。
オクムラ製のボートでしたら、ある程度オーバーヒールを入れていても、ウエザーヘルムが気にならずトップスピードが出て、いつでもラフィング&スピードアップが出来ますが、ピアソン製ですと、オクムラと同じようにオーバーヒールを入れていても、発生するウエザーヘルムがきつすぎて、そこで使うラダー抵抗によるデメリットの方が大きく、フラットで走らせた方が速い。と私は感じています。
同じリーチングでも、ウィスカを張っている場合と、ウィスカを張れないタイトリーチの場合はヒールの取り方を変えなければなりません。
風の強弱にもよりますが、ウィスカを張っている場合はオーバーヒールが入っていても良いのですが、ウィスカを張っていない場合はフラットにキープしないとウエザーヘルムが強すぎて艇速が伸びません。
多分、これは本当。
今の状況に合わせたヒール角度を自分の中でしっかりと持ち、その角度をキープすること。これが一番重要かと思います。
重心のコントロール。
基本は、艇がプレーニングして速くなれば速くなるほど後ろに乗ってやる。
艇速が落ちてきたら前に乗る。
クローズのようにピッチングモーメントを考える必要は余りありません。
波が前から来たら別ですが。
「プレーニングが始まれば、後ろに乗る」というのは常識ですので、ここでは余り書きません。
ここで書きたいのは、前後・左右で乗艇員の体重を移動するのではなく、セールの揚力の方向に合わせて、体重を移動すること。
クローズの場合は、ブローに入ればセールの揚力は殆ど横方向に向いて強くなりますので、体重を左右の方向で移動して、ヒールを潰してやればいい。
ですが、リーチングの場合は、ブローに入ってセールの揚力がアップする方向は、横ではなく風下側斜め前です。
殆どの選手はブローに入ったら、その瞬間オーバーヒールが来ますので、そのヒールを横方向の体重移動で潰し、艇速が上がってから後ろに移動します。
ですが、ブローに入った瞬間、セールの揚力の方向と逆の方向、つまり風上側斜め後ろに体重を移動させることにより、一気に艇をプレーニングさせることが出来ます。
「ヒールをとる」「艇速が上がったら後ろに乗る」という考え方では、これは出来ません。
“揚力の発生”という自然現象の変化に対して、自然として存在している自分の重心をどこに変化させるか?という考え方です。
私は、学生の時にウインドサーフィンで遊んでいて このことに気付きました。
ウインドサーフィンで走っているとき、ヨット的考えの「ヒールトリム」「前後移動」では、ちゃんと走らすことは出来ません。
セールで発生している力の量と方向に対して、同じ量で、正反対の方向に体重を掛けないとバランスを取って走ることが出来ません。
学生の皆さんも一度、ウインドサーフィンで遊ぶことをオススメいたします。
はっきり言って、帆走るだけならスナイプより遥かに楽しいですよ。
B ランニングのハンドリング
ちょっと、ランニングの走らせ方については私自身で考え中なので、今回はパス。ごめんなさい。
自分で納得いくものを見つけ出せたら、またその時に書きます。本当にごめんなさい。
という訳で、長々と書きましたが結局の結論は「自分で考えて下さい」って表現が多かったので、余り皆さんの足しにはならなかったでしょう。深く反省いたします。
取り敢えず、どんどん練習で試して、自分の感覚を大事にして下さい。
学生の皆さんは艇速を向上させる練習というと、とかく“トップスピードを上げる練習”になってしまいがちですが、“ミニマムスピードを上げる練習”にも取り組んで下さい。
トップスピードが速いに超したことはないですが、艇が止まる場面が多くては折角のトップスピードも意味が失せてしまいます。
テルテールの“表情”に注視して、「いかに止めずに帆走り続けるか」に取り組んで下さい。
インカレのような比較的短いレグでのレースでは、一時のトップスピードが速いことよりも、継続的に止めずに帆走り続けることの方が、結果を出す為の大事な要素になってくると私は思います。
どんどん練習して、どんどん速くなったら、相手艇をカッチョ良く抜き去り、振り返って相手艇を指差す。そして、ひとこと言ってやりましょう。
「おれの名前を言ってみな?」
・・・。
すごくカッチョ悪いですね。 ■
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