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ディンギーノッてる?(KAZI連載)
『撮影ノススメ 』 January, 2011 text by Koji Ida
新年あけましておめでとうございます。 2010年の皆様のヨットライフは、いかがでしたか。 よかった人も、そうでない人もおられるかと思いますが、本年のセーリングが皆様にとって、(そして僕にとっても)素晴らしいものでありますように。
この連載を始めてからというもの、新年最初に発売されるKAZI誌の原稿を書くときに、自分の一年を振り返る習慣ができました。締切が、忙しい師走と重なって辛いのですが、こうやって一年間を思い返す切っ掛けを頂戴し、ある意味で幸せに感じています。ぜひ皆さんも、来たる新しいシーズンに向けて、ご自身の活動を振り返ってみてください。
という訳で 僕の場合は、自分のレース活動というよりは、2010年はレース運営などで御手伝いする機会が多かったなぁ、という印象が強く残っています。そんなに多い回数ではないのですが、運営ボートに乗ったときには自分のデジタルカメラを持ち込んで、運営作業の合間にレース風景を撮影して、撮った写真をパソコンで編集して、クラス協会のホームページや自身のブログに掲載したりして。
いつの間にか、自分のセーリングよりも「他人のレースシーンを、いかにカッコよく撮影するか」が、僕のテーマになっていました。
それにしても、カメラって本当に難しい。写真は超ど素人ですから、はじめは全然上手く撮れません。海上で撮った写真はピンボケや手ブレの画像ばっかりで、100枚撮影しても、人様にお見せできるのは、そのうち4〜5枚くらい。「娘の入園式のときは、もっと綺麗に撮れたのに・・・」と、悔しがる僕なのです。
でも、デジカメの取扱説明書を何度も読み返したり、レース会場でプロのカメラマンの方に撮影テクニックを教えてもらったり。この1年間で少しは海上の撮影も上達したように思います。2011年は更なる上達を目指して、カメラ技術を磨いていきたいと決意するのです。
そんな感じで過ごしたシーズンでしたが、たくさん写真を撮って気付いたのは、「上手いセーラーは、カッコいい写真になる」っていうこと。
マークを上位で回航していく選手の写真は、やっぱり全員カッコいい。静止画像でも、乗っている姿に躍動感があって、ヨットと一体になり、速く走らせてやるぞっていう意識がズンズン伝わってくる。でも、下位で走っている選手は、あんまりそんな感じじゃない。
言い換えれば、写真がカッコいい選手は、速いのです。 (勝手に断言)
皆さんのクラブでも、練習中にどんどん写真やビデオで撮影することをオススメします。練習後のミーティングで「誰が一番カッコいいか」「どうすれば、もっとカッコよくなるか」というテーマで討論することが、上達の近道となるはず。コムズカシイ技術論よりも、そっちのほうが盛り上がって楽しいし。
あと、このKAZI誌などでも、「プロが教える!コンパクトデジカメでのヨットレース撮影テクニック」みたいな特集もして欲しい。(過去にやってたらゴメンなさい)
プロカメラマンの人たちからすれば企業秘密かもしれないが、ぜひとも企画化をお願いします。素人(とくに僕)がカメラの入門書を一から読むのは大変なので、ヨット撮影に有効なポイントだけを、ぎゅっと凝縮してくださいな。
そんな記事を掲載してもらい、たくさんの読者の皆さんにセーリングの撮影技術を習得してもらいたい。だって、僕自身の撮影テクニックがどんなに上達しても、セーリングしている自分の写真は撮れないのだから。 ■
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